プレスリリース

三幸福祉カレッジ:宮城県の事業で外国人の資格取得を支援

三幸福祉カレッジでは、宮城県が推進する「令和5年度外国人介護人材日本語・介護技術学習支援事業」を受託しました。この事業は、外国人介護人材向けに介護を基盤とした日本語・介護技術講座を開講し、介護日本語と介護に関する知識及び技術等の向上を促進することで、介護現場における外国人介護人材の資質向上や定着を図ることを目的としています。

日本の高齢化が進む中、介護職員の需要が増大する一方で、介護職員の確保は難しく、特に地方では人手不足が深刻化しています。このような背景から、外国人労働者の活用が求められています。しかし、言語の壁や技術の不足が問題となり、外国人労働者が十分に活躍できていないのが現状です。三幸福祉カレッジでは、以前より外国人の資格取得のサポートを強化しており、この度宮城県が外国人介護人材の資質向上と定着を図るために開始した、「令和5年度外国人介護人材日本語・介護技術学習支援事業」を受託するに至りました。

授業の風景1
授業の風景2

【事業概要】
この事業は、外国人介護人材向けに介護を基盤とした日本語・介護技術講座を開講し、介護日本語と介護に関する知識及び技術等の向上を促進させることを目的としています。

<コース>
(1)介護福祉士国家試験対策コース
●初級クラス(基礎知識の解説中心)
 国家試験を受験したいが漢字の意味や介護の基礎知識がない方向け
●上級クラス(令和6年1月の介護福祉士国家試験受験希望者向け)
 基礎知識を習得しているが、問題の読解方法や苦手分野の理解に苦慮している方向け
(2)介護に関する日本語コース
介護職として既に従事している技能実習生又は特定技能1号外国人対象

<開講スケジュール>
・介護福祉士国家試験対策コース初級クラス:7月4日~2月27日
・介護福祉士国家試験対策コース上級クラス:6月27日~1月23日
・介護に関する日本語コース       :7月6日~2月29日

介護福祉士国家試験対策コースは、インターネットを用いたオンライン講座で、介護に関する日本語コースは、インターネットを用いたオンライン講座と対面での通学形式で実施され、参加者のニーズに合わせた学習が可能です。既に受講はスタートしており、多くの外国人介護人材に活用いただければと思います。

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/chouju/r5_gaikokuzin/r5kaigo_nihongogakusyu.html

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